9/20 turk クラシックフライパン


「turk(ターク)」のクラシックフライパンは、継ぎ目のない一体型。
一枚の鉄板を高温で熱し、鍛造を繰り返して仕上げる、今ではほとんど例のない製作工程で作られるフライパンです。


現在、このフライパンを制作しているマイスターは3人。
よって年間の生産数は8,000丁と限られ、輸入として国内に入ってくる数は、更に限られたものになります。


ターク社が創設されたのは今から150年前ですが、一枚板をたたいて作る一体成型で強靱なフライパンは、その当時の物が今でも現役として使われているそうです。


ケバなどの除去作業のための研磨は行いますが、表面の磨き処理はされていません。
その為、表面に凹凸が残り、また「すす」などが付着しています。


風情あるフライパンは、アンティークらしさを目指して制作されたのではなく、熟練した職人の技から生まれた、紛れもない「現役」の質実剛健な一品です。


鉄は油と相性が良くよくなじみますので、とにかく「焼く」に適したフライパンです。
熱伝導がよいので、調理時間も短く、ちょうどいい加減の焦げ目がつきます。
そのお焦げが絶妙で、料理がおいしく仕上がることが最大の魅力です。

サイズ、重量
18cm(内径12cm)、0.8kg
24cm(内径17cm)、1.5kg

素材:鉄
生産国:ドイツ

turk クラシックフライパン
18cm ¥14,000+TAX
24cm ¥20,000+TAX